潮凪洋介です。
今回出版のセコンドにつかせていただいたのは獣医師さん。
涙なしには読めない1冊です。
ペットとの死別を
どうとらえるか?がわかります。
本書、満を持して、全国書店発売になりました。
獣医師の関まさひろさんの、デビュー作となります。
制作段階から、こんなに愛の深い獣医師さんが
いるのか・・・と何度も感じさせられました・・・
ワニプラスさん、ご採用ありがとうございました!
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会えなくなっても、ずっといっしょ – 家族とペットの10の奇跡の物語 – (ワニプラス)
https://www.amazon.co.jp/dp/4847098315/ref=pd_lpo_sbs_14_t_0?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=DYFMFPEX9KXS6J59MWMV
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<解説>
獣医師である著者は、ペットに極力ストレスや苦痛を与えない最先端医療を学び、治療に力を尽くす日々のなかで、病気の治療だけでは癒せないものがあることに気づきます。
ペットを連れて病院を訪れる飼い主たちは、物言えぬペットに代わり、獣医師とともに治療方針を決め、寄り添い続けなければなりません。病気によっては辛い決断を迫られることもあるのです。
著者は治療のなかで、ペット以上に悩み、苦しみ、迷い、時に自分を責める多くの飼い主たちを目の当たりにします。
そして、ペットの病気や死に打ちひしがれる飼い主に寄り添い、その魂を癒やすこともまた獣医師のつとめであると確信し、数多くのペットと飼い主と正面から向き合い続けました。
数十年の獣医師生活なかで、著者が出会ったペットと飼い主10組の物語を紹介します。
それぞれのエピソードは、ペットと暮らせることの幸福、ペットが与えてくれる喜びをあらためて教えてくれるだけではなく、感謝にあふれた温かいお別れは涙の中にも温かい感動を伝えてくれます。
ペットを飼っている人に。
ペットを飼いたいと思っている人に。
ペットの死に立ち会うことが怖くて
飼うことをためらっている人に。
ペットを失った悲しみから立ち直れない人に。
この本は、こうしたすべての人への贈り物です。
【登場するペットたち】
1章 ロン
15年暮らした犬を失った悲しみの底で
感謝の光を見つけた女性の話
2章 レオ
3本脚になってしまった犬とともに生きた夫婦の話
3章 鈴
飼い猫を見送った老婦人が新たに迎えた子猫の話
4章 ベル
夫の死に打ちひしがれた女性の心を救ってくれた犬の話
5章 ナナ
最後を看取ってくれた飼い主に挨拶をして旅立った猫の話
6章 ポポ
絶望のどん底にいた母親を救ってくれた茶トラの話
7章 陸
男性飼い主さんが、大型犬の真のリーダーになるまでの話
8章 マロン
動物病院で悔し泣きした女性と、老犬の話
9章 モコ
引きこもりの人生を変えてくれた
「里親募集サイト」で出会った子犬の話
10章 小太郎
思春期にも寄り添い、悩みをじっと聞いてくれた猫の話
内容(「BOOK」データベースより)
大切なペットとのかけがえのない日々と、そしてあたたかいお別れ。獣医師が、寄り添い見つめた家族とペットの、切なくあたたかいエピソード。
著者について
関 まさひろ
茨城県つくば市生まれ。高校卒業後、北海道の酪農学園大学へ進学し獣医師を目指す。獣医師資格を取得し、小動物診療に従事するも「治療する」行為がペットにスト レスを与えていることにジレンマを感じ、よりペットにやさしい治療を求めて渡米。米 国ルイジアナ州立大学獣医学部にて小動物外科研修を受ける傍ら、米国内の動物病院 施設において最先端手術技術を習得し帰国。国内で再びペットの診療に携わり、動物 への肉体的・精神的負担の少ない治療だけでなく、家族である飼い主の心を軽くする 診療を行う。現在、国内各所の動物病院で外科手術を行いながら、同時にペットの飼 い主向けのカウンセリングも行っている。