節約の専門家・ズボラ主婦のための家計簿術/海老原政子(えびはらまさこ)

海老原政子(ファイナンシャルプランナー・ライター)
家計の家庭教師(家計診断・家計相談)。国内生保にて生命保険募集人業務に携わるなかで、ライフプランの重要性に目覚め、生活者視点を活かしたFP業務を開始。千葉市在住。個人・企業向けマネープランセミナーや家計相談業務を行う。マネーコラム執筆多数。子育て中の主婦の目線を活かした、わかりやすい保険見直しや住宅購入、家計改善アドバイスを提供する。(保有資格:AFP、住宅ローンアドバイザー)。

<経歴>

◆妊娠するまではまったく違う業界、職種でした。
アラサーで妊娠するまでは、天職とも思えた住宅リフォームや店舗改装の世界に身を置き、深夜残業や泊りがけの出張をこなす日々でした。結婚後も辞める気はなく、夫婦で買った分譲マンションは、当然、生活環境より通勤環境を重視した立地を選択しました。ところが35歳で妊娠。現場仕事は続けようもなく、配置換えも考えずにあっさり退職してしまいました。
(上司も引き留めてくれて、今思うと、もっとあがけばよかったと思います。)

◆高齢出産で男児を無事に出産して専業主婦に

仕事をしないで初めての子と24時間365日向き合う毎日でした。
子育てをはじめると周辺環境が気になるようになり、結局、購入後わずか3年でマンションを売却することに。
共働きで頭金を多めに入れており、住宅ローン残債もなく売れたのは不幸中の幸いでした。
少し郊外の、地縁のまったくない場所に引越して土地探し。

戸建て注文住宅を建設、住み替えが済んでから「やっぱり外で働きたい!」と本格的に職探しをスタート!
と言いたいところですが、まず探したのは、“安心して預けられる”保育所でした(笑)
幸いアットホームな私立の保育所が近くに見つかりましたが、同時に、高額な保育料に内心驚いたのもこの頃のことです。

◆転居後、生命保険会社に再就職

ひとり息子が1歳を過ぎた頃、仕事と育児・家事の両立ができそうな最寄駅から数駅先の国内生命保険会社に再就職しました。働きだした後も、未経験の仕事とはじめての子育てに悪戦苦闘!!
毎週のように発熱した息子を前に、働くことの“罪悪感”に押しつぶされそうになったことも……
子どもを預けて働いているからこそ「おざなりな仕事ではいけない!」

そう思って取り組んだ初めての営業、保険募集人としての経験がファイナンシャルプランナー(FP)資格を取るきっかけとなり、紆余曲折はありましたが、現在は家計相談やマネーコラム執筆、WEBコンテンツ作りのお手伝いなどを業務としてフリーランスとして働いています。

転職や出産後の再就職を経験し、ファイナンシャルプランナーとして情報収集する中で「もっと早く将来を見据えたプランニングをしておけばよかった!」そう思うことが何度もありました。

◆女性のお金とキャリアの悩みは結びつきやすい

私自身もそうですが、妻、母、子、仕事人として、女性のライフスタイルの変化と働き方の選択は密につながっています。さまざな役割を担う女性の悩みに、私の知識や実体験・失敗談がお役に立てれば嬉しいです。
「何から手をつけたらよいか分からない」
「将来が不安で……この気持ちをスッキリ、軽くしたい!」
など、気持ちの整理から一緒に寄り添っていければ…と思います。

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